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カラハリの夜明け - Masa a Kgalahadi: Dawn of Kalahari -

ボツワナにJICA SVとして派遣される記録

荷造りは大変 出国まであと4日

国(航空会社)によって、手荷物の無料分が決められています。

私たちが利用する南アフリカ航空は23kgの荷物が2個まで無料。

自分は自転車を持ち込む予定なのでオーバーサイズのスポーツグッズを追加1個で2万円。

それ以外に冬の装備などは船便で送ることに決めた。大雑把に飛行機持ち込みとEMSは2万円、航空便は1万円、船便は5千円といったところ。

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23kgの荷物を3つも手荷物で持って行くのは現実的ではないので、2つは空港までの宅配サービスを利用するので、明日の集荷に間に合わせて荷造りを済ませた。どちらもちょうど23kgぐらい。

23kgって重たいのだけれども、以外と入らない。特に自転車は特殊工具も持っていこうとしたら簡単に重量オーバーしたので工具は別便にした。

 

さあ、まだまだ荷造りは終わらない。

ワクワクと不安と

5月の春募集締切に何とか間に合わせて、一次選考(書類審査)が終わるまではドキドキしていました。

その後、面接で自分は落ちるわけがないと思っていたので、ドキドキはここまででした。

一応、説明しておきますけど、私は人とのコミュニケーションが好きで、よく喋りよく聴きます。日本に限らず面接やプレゼンテーションをやっている事もあって、面接で躓く事はほとんどありませんでした。なので書類審査を通れば面接ではどんなことを聴かれてもきちんと答えられる自信がありました。

 

そして二次審査の通過通知をいただき、二本松の訓練所に行き、自分が持っていたのはひたすらポジティブなワクワク感でした。

 

数日前から、不安感が少し出てきています。

その正体が何なのかは分かりませんが、不安感が無いというのは嘘だと思ったので、記録しておくことにしました。

 

行けばどうにかなる。そう思っています。

でも、あまりにも準備が足りないような気もしています。

気合いを入れすぎると、ギャップで心を病むので、適当に抜く必要があります。

ワールドクラスのラリードライバーも全開走行をする時は緊張で操作を誤らないように口をポカーンと開けて運転をしますが、今の自分に必要なのは理屈で口を開けていけるそんな感じだと思います。

 

意外とナイーブなので、自分の弱さと向きあって、抜き方を意識する事はとても大切です。

 

公用旅券

ここのところ不在で受け取れていなかった公用旅券と飛行機のチケットが届きました。
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公用旅券は日本の政府公用で海外渡航する際に使う旅券で、一般的な旅券と色が違います。具体的には一般旅券5年が紺、一般旅券10年が臙脂、公用旅券が松葉色(深緑)です。これ以外に外交特権をもつ外交旅券というものがあり、焦げ茶色の旅券になります。

JICAのボランティアも国の任務でボランティアになりますので、公用旅券になります。
一般旅券ももちろん大切なのですが、公用旅券は命の次に大切だと思えとJICAでは教育を受けました。公用旅券=公人なので影響力が大きいということと、JICAは外務省そのものではないことから、気をつけろという事なのでしょう。

 

僕がもらった旅券の官職には

SENIOR VOLUNTEER, JICA

と書かれています。がんばってきます!

 

JICAボランティアでもJOCVの旅券には渡航先が記載されており、記載されていない国への渡航は禁じられています。SVの旅券には

THIS PASSPORT IS VALID FOR ALL COUNTRIES AND AREAS

と記載されており、渡航制限がありません。

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これは大きな違いだと思いますが、任国外旅行でもそれほど遠い国や治安の悪い国に行く予定はありません。

しかしボツワナのJOCVは、隣国のナミビア渡航することが禁じられています。ナミビアのJOCVはボツワナ渡航することが可能です。同じような非対称性がラオスカンボジアなんかでもあります。ラオスからはカンボジアに行けない。

この渡航可能国の決まりについてはどのような経緯で決まっているのか、私は知りません。謎です。

 

旅行会社を通じて旅券やビザ、航空券の手配をすることがあまりないのですが、届いてみると至れりつくせりで、旅行代理店って便利ですね。

 

出発まであと2週間、まだ荷物はパッキングできていません。

環境問題の根

先日、横浜市長表敬訪問時にもらったPETボトル詰めの水。

アジア開発銀行の年次総会記念ラベルなのだが、その下を見ると違和感を感じる。

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ボトル詰め水が不要な国で、ボトル詰め水を製造させ、流通させる事が炭酸ガスの排出に他ならないわけではなかろうか?

 

そもそもカーボンオフセットのためにビン詰め水を使うのはどうなんだろうか。

炭酸ガス排出権取引の仕組み自体が、省エネに向かわせるのとは逆行した取り組みになってはいないだろうか。

 

僕は水道水が飲める国でビン詰め水を買うことにはいつも罪悪感を覚えます。

 

環境問題はいつも根となる問題と、今を同時に考えなければいけない。

神奈川県知事表敬訪問

本日は神奈川県知事の表敬訪問。

横浜市長は名代に副市長を立ててきたが、県知事は短い時間だが自ら出てきた。

なるほど、これは大きな違いを感じる。

 

神奈川県は巨大自治体なので派遣者数も多い。SVも含めておよそ30名弱。

駒ヶ根訓練所と二本松訓練所でそれぞれ違う場所にいた人は互いをあまり知らないのだが、OV会が主催してくれる壮行会までは時間があるので、どこかでお茶でもしましょうと見回したら二本松訓練所のメンバーしかいない。

なんなのこれ?

 

実はこれまでにも度々感じていたのだけれども、国際性ある人たちではあっても、「知らない人とは馴染まない、異質な人とは馴染もうとしない」日本人的なムラ社会っぽい行動がかなり見受けられる。

ムラ社会が悪いわけでは無いし、これに馴染めるってのは日本人の踏み絵みたいなものなので、彼らの行動こそが人文学的に考えれば組織を守り発展させていった原動力なのだが、僕のような組織優先では無い人には「もったいない」と思えてしまう。

 

まるで知らない人たち、社会の中に入っていくのに、これで大丈夫なのだろうかと少し心配になる。

もちろん、途上国のほとんどが日本も驚くほどの保守主義な国が多く、彼らと馴染むためには新しいムラ社会に入っていく事になるのだろうが、異質なものを混ぜる力は常に求められていると思う。

https://theta360.com/s/mdhsYtIOS0PMUh88T2MysdNOm

写真は神奈川県庁新庁舎ロビーにて。 

 

 

そして壮行会が始まると、驚いた事に喫煙する人がいる!!!

麻薬取締法には含まれないが、強烈な依存薬であるニコチンは、呼吸器及び循環器をはじめ、疾病リスクを上げる事はよく知られているが(日本のJTは「因果関係は無い」と未だに言っては呆れられている)、貧困を助長する事も知られており、いわゆる貧しい人から小銭を巻き上げて飢餓や犯罪を生み出す収奪装置だというのは世界の共通理解にしないといけない。

もちろん違法で無い以上は喫煙をするなとは言わないが、少なくとも受動喫煙防止のために飲食店が分煙ないし禁煙を義務付けられた日本では、吸わせる違法店も問題だが、吸う方も情報弱者だと言わざるを得ない。

吸わない人がいるところで受動喫煙を強要するのはいかんだろう。というか、私に受動喫煙させないでほしい。

 

2年後に帰ってきた時には、現在議論されている“飲食店全面禁煙”の規制が現実になっていれば良いなと思うのだが、そう思う理由はまさにコレ「受動喫煙を強要する現状」が原因だ。

 

そして見回すと、またしても若い人たちだけで固まって座る。やはり異質な人とは馴染もうとしない心理がどこかで働いているのかもしれない。

オッサンらは面倒臭いと思われているのもあるかもしれないけれども、OVと積極的に交流を持とうとしないのは勿体無い。

 

壮行会の二次会は、近所の喫茶店に入り、お酒無しでそれぞれの経験談や婚活問題などを話したりしてました。

ここに参加したのは僕だけでしたが、それだけ濃い時間で楽しかったです。

 

 

明日はJICA浜松を訪問して、夜は東海地方の友人と飲み会です。

壮行会ラッシュになりますが、くれぐれも飲みすぎたりしないように、安全と健康第一で新年を迎えたいと思います。

 

どんどん広げよう、繋がろう。