自動車の登録一時抹消
これまで使ってきた自家用車の一時抹消をするのだが、実は故郷納税として登録地の変更をせずにいたので、前の前の前の前の住所が車検証に書かれている。
そこで必要になるのが住所が現在まで追える資料ということでこれだけ長くなると戸籍の附票が便利だ。
他に必要なものは他の人も同じで、
・印鑑証明書
・実印
これに
・車検証
・ナンバープレート
を持って陸運の窓口に行って手続きをすることになる。
ちなみにナンバープレートを紛失した場合は理由書を書くことになる。
自分の所有車はトヨタのライトバンなのだが、自分の認める価値と中古買取価格が大きく乖離するので、売るよりも寝かせておくことを選んだ。
一度はボツワナへ輸出することも検討したが、中古車買取価格よりも高い輸送料を払うのはコストバリューが足りない。
ライトバンを選んだ理由は機能性だった。
経済性が高く、自転車が2台積めた状態で2人が乗れて、タフな自動車という選択肢で色々と選んでみたらトヨタのライトバンに落ち着いた。機能性で選んだので不満はないが、強いて言うならばエンジンパワーが非力なことだろうか。
一時抹消のために1日使うのも癪だが仕方ない。
SVになる人
SVには複数回参加されている方が多く見受けられます。
JVを経験し、ちょっとした転機にSVにもう一度応募したというようなJV経験者も多いです。
なんで複数回参加しているのですか?
と訊くと大概「楽しいから」という回答が返ってきます。
途上国の開発支援はいろいろな困難もありますが、やはりボランティアが好きでそれが楽しめる人が参加しているのでしょう。陰鬱な使命感や悲壮感はまるで似合いません。
自分の場合は人が好きで、環境問題に強く関心があったことから、途上国開発に強く興味を持っていました。途上国で未来志向の若者が育てば、途上国開発を持続可能な方向性に導くことは諦めないでもいいはずだと、今でも信じています。
SVですが、自分はまだ若いつもりなので、その中で自分のキャリアパスが形成されれば良いなと思っております。なので貪欲に学び、種を蒔いてくるつもりでおります。
因みにSVの平均年齢は58歳とのことですから、実際には早期退職をして、それまでの経験を途上国支援で活かしたいという方が多いように思います。
もし自分がSVに参加したいと思ったのであれば以下の項目について考えてみてください。
- 心身ともに健康である
- 不遜にならずに人の力を引き出すように努力できる
- 行動力、応用力には自信がある
- 途上国支援、ボランティアに関心がある
- お金に困っていない、お金を目的に生きていない
- 語学力が多少はある
その上でJICAのWebサイトから要請一覧を確認して、自分のやりたいこと、できることと一致している要請があれば、応募してみたら良いと思います。
実際のところはよく分からないというのであれば、JICAの開催している説明会が各地で開催されており、OBたちから直接声を聞くことも可能ですし、相談も受け付けてくれます。
また、私は派遣希望国のOBをFacebookなどで探して直接会いに行きました。
自分とマッチする要請がない場合は、とりあえず待ってみましょう。
データから見る応募状況ですが、だいたい200件の要請があるところに600人が応募して、書類選考で200名が残り、面接で100名が残ることになります。過去のデータもWebサイトから見ることができますので、ちょっと探してみると良いかと思います。
分からなかったら人に訊くで良いと思います。
本を書く
僕の尊敬する方に農業研究者の信さんという方がいる。
彼が本を書いたというのでyodobashi.comでポチりました。それが投宿中のホテルに届いたので、早速読んでみたいと思います。
無性に欲しくなったOPINELと一緒に(笑)。
http://www.yodobashi.com/自分の頭で考えて動く部下の育て方―上司1年生の教科書-単行本/pd/100000009002682868/
元は彼がノートがわりに使っているTogetterの記事が出版社の目にとまり、出版することになったそうだ。
やるべき事をきちんと伝えるよりも、曖昧な提案によって、相手(部下)の考えを引き出して、それに乗っかるというような内容らしい。
「指示待ち人間」はなぜ生まれてしまうのか | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
尊敬する人の考え方なので、方向性などはある程度想像できるが、いつも彼の言葉には納得させられる。
自分もいつかは、誰かに道しるべを提案できるようになるだろうか。
本を書くという事、とても素敵だなと思います。
南部アフリカ自転車事情
南アフリカにはロードバイクチームもあるし、MTBチャンピオンもいた。
日本で2015に開催したSSWC(Single Speed MTB World Championship)にも南アフリカから来てくれたライダーがいた。
ボツワナはどうだろうか? お金持ちがいるのは分かっているので自転車乗りもいるはずだ。MTBで走るには天国だろうし、ロードバイクもきっと楽しいに違いない。
そんな疑問を抱えて、小田原のバイクショップ「Cycle Days」を訪問してきました。
店主の佐々木氏は数年前に単身でナミビアへ渡り、ナミビアナショナルチームの育成に東奔西走されていた方です。
Green Trail | 自転車が世界を救う!? スポーツサイクルのwebマガジン
JOCVナミビア隊員だった友人のI氏に教えてもらったのですが、彼のブログはなかなか滅多に無い経験でワクワクします。
南部アフリカの自転車事情、ナミビアのMTBレースやロードバイクトレーニングなど、貴重なお話をさせていただきました。
ボツワナの観光コンテンツにMTBを導入できたら良いなと考えております。
退所式 訓練所 Day35
SVの楽しい訓練所生活が終わりました。
★本日の国旗はマレーシア。
退所式ではSVを代表して謝辞を詠ませていただきました(あえて詠むで)。
2016年度3次隊シニア海外ボランティア修了式 | 2016年度 | トピックス | JICA二本松 - JICA
JOCVの訓練合宿はもう35日残っていますが、SVは年齢故に(?)抱えた生活課題が多様なので、半分の35日目で退所となります。これから1か月間、JOCVが訓練所で研修している間は、それぞれの場所からWebミーティングを利用して個別語学訓練が続きます。
★語学クラスのクラスメートたち
この訓練所生活は久しぶりの合宿的生活でした。
一人ではなく、社交的な人たちと食べる食事は何ものにも代え難いのだと改めて感じました。孤食が常態化している今の自分に危機感を感じています(笑)。
退所式ではSV代表の謝辞を読ませてもらいました。押さえるところは押さえつつも、若さ(青春)をアピールし、愛の輪を伝えることを意識しながら、JOCVの人たちにも笑ってもらえるようにしたつもりです。
家に戻ってみると、母がいました。
夕食を食べながら、訓練所生活の話をしていたら涙腺がゆるんでしまいました。
みんなに支えられて生きていること、国民の血税という重責を負っていること、たくさんの恋をしたことを思い出してしまいました。
★タクシーに乗るまで、最後の時間
語学や派遣にまつわる心得など、派遣先に行くための訓練でしたが、二年後に帰ってくるまでがJICAボランティアの責務だと思っています。
例えば1年に600名程度の海外協力ボランティアが途上国に派遣されます。統計的にはその中の1-2名が命を落とすことになっています。この数字を0にする。そのための訓練だったのだと私は理解しています。
★無事カエル
私たち2016年度第3次隊は約2か月後に出発になります。訓練中にもタイ国王崩御、エチオピアで緊急事態宣言、トルコやバングラデシュでは反体制派への弾圧が続いており、途上国事情はキナ臭い状態が続いています。
だからこそ、繰り返しになりますが、健康と安全を第一に、2年後にもう一度笑顔で大きなハグを交わせることを強く強く願っています。
Pula!!!